ポメラニアン 小型スピッツ
ポメラニアンはたくましい犬が好まれるドイツで飼われていたため、ほとんど陽の目を見ることの無かった犬です。 ころころ・ふぁふぁとしたぬいぐるみのように可愛くてしかも愛情細やかな動物。 家庭にはもったいないくらい豪華な衣装の持ち主です。 |
ポンメル地方の土着犬で小型スピッツ、地名にちなんで「ポメ」の名をもらっています。 被毛の色は黒~茶~白とありますが、茶が主です。 単色と2色混合があるが色だけを比較した場合は単色が良い。 現在のポメラニアンはその後改良されてさらに小型化し、被毛もより美しくなった。 |
これらの小型スピッツの違いは ポメラニアンが体高22cm、 小型ジャーマン・スピッツが体高28cm、 日本スピッツが体高33cm といった所が目安。 |
飼いやすい犬です。 ただ、よくほえるので無駄吼えのしつけが必要。 このように小さい犬は子供が苦手な傾向があるのです。 気持ちは強気で大きな犬や泥棒にもひるむ事無く、吼え・犬歯をむき出して挑戦します。 この、さおとめちゃんも負けず嫌いは一人前です。 | |
運動は毎日行うこと。 運動の不足分は吼え声にして発散します。 でも、骨が細く骨折しやすいことを忘れないように。 |
スピッツ仲間では健康優良児というよりは、箱入り娘といったところ。 度胸の良さと快活さ明朗さは大型犬に負けない存在感を主張します。 しかし、美しいコスチュームの替えは持っていないので大切にしましょう。 スピッツ系はダブルコートでアンダーコートは夏毛・冬毛に生え変わります。 ポメラニアンは長い開立した被毛で毛玉に成り易い種類です。 尾の上向きの毛は細いものは倒れてきて絡んでしまいます。 |
手入れが大変な種類ですが、ピロコーム E3があれば容易に手入れができます。 ピロコーム E3をはじめて使う時は生え際に絡み毛があるので、手で毛を分けるようにしながら少しづつ絡みを解かします。 ピロコーム E3を使ってみるとからみ毛が沢山あることに気付かされます。 からみ・もつれには空いた手で毛並みを分けるか、根元を押さえるようにしてくし歯に少しづつ毛を掛けて梳きます。 ピロコーム E3でなでていれば、自然に絡みがほぐれて行く事が分かります。 |
被毛がザラザラしている時は、スベスベ状態にしてピロコーム E3をゆっくりと使い皮膚から先まで揃えてあげます。 太めの丸ピンは毛を切ったりヒキツレさせたりしないで、真っ直ぐふっくらと仕上がります。 キューティクルを大切にすれば、立毛も倒れにくく保てます。 ピロコーム E3は皮膚や被毛を傷めないので、皮膚への当て具合や梳きすぎの心配無く、無造作に使えます。 また、子供が使っても安心安全です |