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ビアデッドコリーの家族たち
セブの家族たち。 実年齢より若くみえるのは毛並みがきれいだから。 普通ビアデッドコリーは毛玉を無理矢理取ると上毛が半分ぐらいに切れてしまったりするものなんですがピロコームE3(ながめ)だと毛玉だけをしっかり掴んで上毛をスルスルっと通過して梳かせるので、毛も切れずおまけに艶まで出てとっても綺麗になるんです。 不思議なのは、下毛を取っているのに、なぜかボリュームが出るということ。 |
スコットランド高地の牧羊犬でコリーの一系統で”無精髭”の持ち主。 これほどまでに伸びた被毛のせいで牧羊はできず、番犬として屋外で暮らすこともできない。 性格は、とっても陽気で家族と一緒。 早くからしつけをしないと大きなやんちゃ坊主に成長する。 被毛の手入れはたいへんで、めんどくさがりにはちょっと無理かも。 |
セブは本当に子犬が好きみたいです。 なぜか子犬が生まれると、自分まで子犬化しちゃうんですね。 母と子というよりも、大きな子犬と小さな子犬のような関係が生まれます。 オモチャの取り合いとか、取っ組み合いとか・・・ 毎日みんなで楽しく遊びます。 子供を産むと老け込んでしまう子が多い中、なぜかセブはマイペースで楽しんでいるので、出産後の抜け毛も無く通常の状態で過ごしてしまいます。 里帰りした大きな子供達、まるで小さな頃みたいにソファーを蹴散らしながらセブと走り回って遊びます。 |
6月1日はビアディのオフ会でした。 結局ドタ参もパラパラと増えて32頭になりました。 去年生まれた子供達、5頭中4頭が集まったなんて始めてのことです。 飼い主がなかなか屁理屈屋で「ウチのはもう切らなきゃダメ」なんて 言っていた人も、もう絶句状態で「うわ~っ、うわ~っ」なんて言いながら 梳かしていましたよ。 |
ウチで去年産まれた子供達はちょうど今、全身毛玉でみんな苦労していて
終いには丸刈りにしようかと悩んでいる人も出て来る始末です。 このビアデッドコリーという犬種は、2才を過ぎてやっと大人の毛になるんです。 産毛から大人の毛までの生え変わりをきっちりと手入れしないと毛玉王になってしまいます。 1才半ぐらいだと大きいくせに上毛も下毛もフワフワ。 一番手を焼くお年頃にピロコームE3(ながめ)に出会えたなんて羨ましいですね。 しっかりハマって帰った人も居ますよ。 ただ、会場が広くて写真を撮りきれなかったのが残念です。 |
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もう子供達はみんな健康!そして異常に人なつこい。 母譲りのハイテンションなウェルカム攻撃が得意技です。 別の言い方をするとみんな「オメデタイ」とも言いますが・・・。 そして母セブのもう1つの得意技、フリスビー。 もう7才だけど、これだけは子供達には負けられないわ!と 日々頑張っております。 |
余談ですが、セブが住んでる環境は標高900mの山の中。 フェンスも無く、家は出入り自由な環境で暮らしています。 犬仲間の間では「野蛮な暮らしをしているセブ」と言われています。 夜になると鹿やキツネ、タヌキなど野生動物各種が出て来るんですが セブは山岳シープドッグの血が騒ぐのか、山の中に突進して行きます。 動物達が山の中に逃げて行くと戻って来ます。 毛が絡んだままで山の中を走り回ると毛が切れるんですが ピロコームE3(ながめ)で梳かすようになってから、どうも毛が絡まなくなったようで 最近は「セブは毛が長くなったね」なんて 人から言われるようになりました。 「野蛮な暮らし」をしているようには見えないでしょ? |
ビショビショのまま転げ回るセブ ビアデッドコリーは洗った後が一番タチが悪く、 下毛の抜け毛が絡んで梳かせなくなるんです。 |
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二年目に産毛から大人の被毛になる時はとても大変なビアディー。 このビアデット・コリーのセブも膝枕で気持ち良さそうにお手入れです。 ピロコームE3(ながめ)が必需品のようです。 あれ?気持ち良くなって寝ちゃってるよ 鹿やキツネ、タヌキなど野生動物か 巣立って行った子供達の夢~♪ | |
人ごみの中は抱っこだよ。 大きいけど、迷子になったら生きていけないもん。 るんんん~♪ |
このページを作ってから、ピロコームも世代が代わりました。 ピロコームE3(ながめ) 開発のうちわ話 セブの家族さんから、長毛種に特化したクシを頂きました。 これは、360度回転するピンで皮膚に優しく、長い毛のもつれを痛くしないで取り除くことができると言うのです。 アメリカ製の「UNTANGLER(R)」というもので、Tangler-Wrangler, Inc 社製のものでした。 クシ歯は一本いっぽんが独立して回転しますし、伸び縮みもします。 まさに、優しさ一番を追求した、兵器ではない用具です。 ただし、欠点は壊れ易いという事でした。 なるほど、細いシャフトにベアリングのように回転するピンを覆っているからシャフトの力が弱くなる訳です。 ピロコームでこの機能を実現するための試行錯誤をはじめました。 そこでたどり着いたのが、「UNTANGLER(R)」とは異なる構造でピロコームE3(ながめ)のピンです。 ピンのカーブは、毛を引っ掛けてハンドルを引いた時のけん引力を、ペットの反応を見ながらゼロから増加させながら梳く加減を容易にしました。 ピンの太さは、長毛で毛量の多い種類にも少ない種類にも手加減できるように太めにしました。 しかも太くしてキューティクルを傷め難くする一方、ソフトにしなるようにピンの背面を削ぎ落としました。 ピロコームE3(ながめ)は、大きな長毛犬にも、細くて神経質な小型犬にも、ペルシャのような長毛猫にも、ライオンヘッドラビットのような長毛兎にも良い効果を出せるようになりました。 クシ歯一本いっぽんが、からみを別々にほぐし、生え際のクリンプした部分にも追従していくようしなります。 抜け毛は緩やかなピンのポケットに入り、奥から出てきます。 耐久力は、付け根が太く先へいくほどしなやかで他のピロコームと遜色の無い丈夫さです。 |
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