ヤトミローザ ヤトミローザは矢富良宗氏が「パンノニアキンチェ」X「(ウーパローザXローデマスカット)」によって作出した。
長楕円形の大粒で9~12g程度、紫赤色となり熟期最も早く8月中旬~下旬頃(リザマートと同期)。 果皮薄く肉質は崩壊性で歯切れ良く食味は淡白であるが上品でおいしく、特にデザート用としての 将来性は充分と言える。しかも、リザマートのような裂果が無くハウス栽培なら安全であり、 露地でも充分栽培可能である。大粒のヨーロッパ系としては抜群の早熟性が魅力的であり、 品位と品質の良さは将来性充分。 秋雨の前に収穫するのが一つの効果、なぜなら秋雨で土が水分過多になり裂果が多発するからです。 地下部の対策方法の一つが根域制限法で簡単には鉢植えにして適量の水を与えれば良い。
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